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2010年3月 4日

考古学の歴史

考古学は比較的新しい学問であり、18世紀末から19世紀にかけて地質学者のオーガスタス・ピット・リバーズやウイリアム・

フリンダース・ペトリらによって組織的な研究が始められた。特筆すべき業績が重ねられてゆき、20世紀にはモーティマー・

ウィーラーらに引き継がれた。1960年代から70年代にかけて物理学や数学などの純粋科学を考古学に取り入れたニューアーケ

オロジーがアメリカを中心として一世を風靡した。

日本の考古学
日本では、動物学者であったエドワード・モースが1877年(明治10年)大森貝塚の調査を行ったのが、日本近代考古学のあけ

ぼのとされる。しかしモースの教え子が本来の専攻である動物学に進んだため、モースが科学として開いた近代考古学は順調

に進まなかった。第二次世界大戦が終わるまで日本の歴史学は、天皇制国家権力の厳しい監視下にあった。なかでも考古学は

、皇国史観の歴史と真っ向から対立する客観的資料を学問の基礎に置くため、異常なほど厳しい社会的・政治的・イデオロギ

ー的に制限が加えられていた。国立大学における考古学の講座は京都帝国大学にただ一つ存在した。帝室博物館などは、美術

的・珍希的品々の収集と展示の場としてのみ存在した。このような環境において研究者は、皇国史観に積極的に妥協・追随す

る者も出た。しかし、一方皇国史観に反対し弾圧される者もいた。その他の大勢は、思想性を抜きにして、個々の事実に対す

る研究に終始した。そして、ごく少数であったが、戦後の考古学に継承するに足る成果を収めるものもあった。

考古学は皇国史観歴史や日本歴史とはまったく別個の存在であったために、天皇制と軍国主義は、考古学を活用する場を探し

出すことができなかった。こういう中で、考古学は「研究の自由」を保証され得たし、抑圧の中に「自由」を享受した。

それに対して、アジア各地へ出て行く日本人学者の考古学研究はどうであったか。そこには、興亜院・外務省・朝鮮総督府・

当時の満州国・満鉄・関東軍の援助があった。これらの調査研究も、また、神国的・侵略的史観に抵触しない限り「自由」が

保証された。中国学者と一部との合作を企画して結成された東亜考古学会も、学者のあるべき姿として評価された。考古学者

自身も、純粋な研究のため、いろいろな制限からの開放を願い、進んで大陸に出かけていった。

宮崎県の西都原古墳群の発掘が県知事の発案で1912年(大正元年)から東京帝国大学(黒板勝美)と京都帝国大学(喜田貞吉

・浜田耕作)の合同発掘が行われた。1917年(大正6年)京都大学に考古学講座がおかれた。浜田耕作を中心に基礎的な古墳

研究が始まった。考古学における大正時代は、古墳研究の基礎資料の集積時代であった。

20世紀の間に、都市考古学や考古科学、のちには「救出考古学」(レスキュー・アーケオロジー、日本でいう工事に伴う緊急

発掘調査を指す)の発展が重要となった。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
考古学の歴史についてとても勉強になりました。

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2009年6月24日

コアラの習性

ナマケモノに似ている。主に樹上で生活するが巣は作らない。生息地に天敵がいないこともあり、木の幹につかまったまま何時間も動かない。地上に降りることは稀だが、木から移動する際に稀に地上に降りることもある。動作は緩慢で、特にメスは昼間、ほとんど動かず、眠っていることが多い。

食性は草食性で30-120種のユーカリやアカシア、ティートリーの葉や芽を主食とする。さらに、一定の地域に生息するコアラは、数十種のユーカリなどを全て食べるのではなく、その地域の数種類のユーカリやその他の植物を好んで食べる。 ユーカリの葉は消化が悪く、さらに毒素が含まれているため、一般に動物の餌として適さない。しかしコアラは、盲腸で発酵させることでユーカリの毒素を分解し、消化吸収することができる。コアラの盲腸の長さは2mで哺乳類では最も長い。この様にしてまで主食としているユーカリの葉であるが、栄養に乏しく活発な行動をするまでエネルギーを得ることができない。このため、一日のほとんど(約20時間)を眠って過ごすことで、エネルギーを節約している。水分はユーカリの葉からのみ摂取し、地上に降りて水を飲むことはまずない。コアラは先住民の言葉で「水を飲まない」を意味する。

ただ2009年2月には、火災でユーカリの葉が焼けたために水分が摂取できなかったとみえるコアラが、消防士の持つ水を飲んでいる様子が見受けられた。

交尾器は有袋類の独特な形状をしており、途中から二股に分かれてY字型をしていて亀頭が二つある。 これはメスの膣内がY字に分かれていて、真ん中を産道が通っているためである。

繁殖形態は胎生で、たいてい1子を出産し双子は稀である。妊娠期間は約35日、生まれた子供はメスの腹部にある育児嚢(いくじのう)で約6-7ヶ月間育てられる。その後子供は母親に背負われて過ごす。

母親は盲腸内でユーカリを半消化状態にすることで「パップ」という離乳食を作る。子供は母親の肛門から「パップ」を直接食べる。子供は「パップ」によってユーカリの葉を消化するための微生物を得、一生涯にわたり、同じ葉を食べ続けるようになる。

ちなみに見た目に反して、大人のコアラの握力は1トンにも達するという説が有るが、正確な測定がなされた記録の有無さえ不明瞭な上に、生物学的に考えて理論上ありえない数値とも言われ、あくまでも噂の域を出ず「身体の大きさの割に強い握力を持つ」という点が誇張されたものと考えられる。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
私はナマケモノに似ているといわれます。心境は微妙です。

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